三葉虫のふん:5億年前化石、良好な状態で保存 京大大学院研究グループ発表 /京都
毎日新聞 4月20日(水)15時35分配信
◇「未知の化石発見の可能性」
京都大大学院理学研究科の前田晴良准教授らの研究グループは、大量の三葉虫のふんが約5億年前のカンブリア紀末期の化石を良好な状態で保存していたことを突き止め、米専門誌「パライオス」で発表した。前田准教授は「これまで注目されていなかったふんの地層を探せば、未知の化石が見つかる可能性がある」と話している。
スウェーデン南部のオルステン化石生物群では、絶滅したミジンコに似た節足動物の化石が目や手足がついたまま立体的に保存されている。どうして良好な状態で化石となっているか謎だった。
研究グループは化石があった石灰岩の層を顕微鏡で分析。すぐ上の層で見つかった三葉虫のふんと見られる粒に節足動物の化石が交じっていることが分かった。さらにX線で観察すると、ふんの粒と化石のみにリンの成分が集まっており、ふんのリン成分が節足動物をコーティングし、腐敗せずに化石となったと考えられるという。【広瀬登】
4月20日朝刊
最終更新:4月20日(水)16時47分
良好の状態で三葉虫の糞が残っていたそうだ。
5億年の長い歴史の中で何を物語るのか・・。
暗黒の稲妻
毎日新聞 4月20日(水)15時35分配信
◇「未知の化石発見の可能性」
京都大大学院理学研究科の前田晴良准教授らの研究グループは、大量の三葉虫のふんが約5億年前のカンブリア紀末期の化石を良好な状態で保存していたことを突き止め、米専門誌「パライオス」で発表した。前田准教授は「これまで注目されていなかったふんの地層を探せば、未知の化石が見つかる可能性がある」と話している。
スウェーデン南部のオルステン化石生物群では、絶滅したミジンコに似た節足動物の化石が目や手足がついたまま立体的に保存されている。どうして良好な状態で化石となっているか謎だった。
研究グループは化石があった石灰岩の層を顕微鏡で分析。すぐ上の層で見つかった三葉虫のふんと見られる粒に節足動物の化石が交じっていることが分かった。さらにX線で観察すると、ふんの粒と化石のみにリンの成分が集まっており、ふんのリン成分が節足動物をコーティングし、腐敗せずに化石となったと考えられるという。【広瀬登】
4月20日朝刊
最終更新:4月20日(水)16時47分
良好の状態で三葉虫の糞が残っていたそうだ。
5億年の長い歴史の中で何を物語るのか・・。
暗黒の稲妻