イエメン全土で女性が抗議デモ、大統領の発言に反発
CNN.co.jp 4月18日(月)11時42分配信

(CNN) 反政府デモが続くイエメンの全土で16日から17日にかけて、サレハ大統領の発言に反発した女性数千人が抗議デモを展開した。

サレハ大統領は15日の演説で、反政府デモへの女性の参加について、女性は親族以外の男性と交わってはならないとした同国の文化規範に反すると発言。これはイスラム教で禁じられた行為であり、女性は家にとどまるべきだとした。+

この発言に尊厳を傷つけられたとして女性たちが強く反発。「名誉と尊厳の日」と名付けられた17日は、首都サヌアやシャブワ、ダマル、タイズ、イッブなどの各州で抗議デモが行われた。サヌアのデモに参加した女性は「多くの女性が抗議デモを避けてきたが、今後は大統領が退陣を強いられるまで、家には戻らず抗議を続ける」と力を込めた。

アデン州の人権活動家は「今後は保守派の女性も抗議に加わるだろう。イエメンの女性はこれまでもずっと強かった。支配者に侮辱されることは許さない」と訴えた。

これに対して与党幹部は「サレハ大統領は女性の権利擁護の第一人者であり、女性が政治にかかわることに常に関心を示してきた」と弁明。国営サバ通信は、大統領が17日にサヌアで女性指導者と会談し、女性側は「大統領の女性に対する激励、思いやり、支援を評価」する姿勢を示したと伝えた。

イエメンではサレハ大統領の退陣を求めるデモが長期化する中、女性の参加者も増えている。

最終更新:4月18日(月)12時12分

更なる混乱にならないといいのだが・・。

暗黒の稲妻