小学生の列にクレーン車 5人死亡1人重傷 運転手を逮捕 栃木
産経新聞 4月18日(月)9時49分配信


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登校中の児童の列にクレーン車が突っ込んだ事故現場=18日、栃木県鹿沼市(奥田翔子撮影)(写真:産経新聞)
 18日午前7時45分ごろ、栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で、登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込んだ。児童6人がなぎ倒され、病院に搬送されたが男児4人と女子1人の計5人が死亡した。ほかに男児1人も重傷を負った。

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 県警鹿沼署によると、亡くなったのは、市立北押原小学校4年の伊原大芽君(9)と関口美花ちゃん(9)、下妻圭太君(9)の3人と、5年の星野杏弥君(10)、6年の大森卓馬君(11)の計5人。このほか6年生の男児(11)も病院で治療中だという。

 鹿沼署は自動車運転過失傷害の現行犯で、クレーン車を運転していた栃木県日光市大沢町、運転手、柴田将人容疑者(26)を逮捕した。同致死傷に切り替え、詳しい状況を調べる方針。柴田容疑者は18日朝、12トンのクレーン車を運転し市内の建築現場に向かう途中だったという。

 現場は片側1車線の直線道路。児童は170メートルほどの距離にある小学校に向かって歩道を1列になって集団登校していた。クレーン車は反対車線からセンターラインを越えて歩道に突っ込み、住宅の敷地内でとまった。

最終更新:4月18日(月)12時32分

写真を見ると壮絶さに言葉を失ってしまうが・・。
何時も思うが何でこういう事故が起きてしまうのかとふと考えてしまう。
こういう事故は決して起きてはならない事故なんだが・・。

暗黒の稲妻