特急列車、車掌置き去り4キロ走行…大津市
読売新聞 4月16日(土)21時36分配信

 16日正午頃、大津市のJR湖西線堅田駅で、強風規制のため、約2時間停車していた大阪発金沢行き下り特急「サンダーバード9号」(9両、300人)が、規制解除後、出発。

 しかし、車掌は「急いでいる」と降車を希望した乗客2人を駅事務所へ案内しており、特急は約5分後、総合指令所の指示で同駅から約4キロ先の小野―和邇駅間で停車した。

 車掌はタクシーで和邇駅まで移動し、上り普通電車に乗車。普通電車が停車中の特急に横付けし、特急は車掌が乗り移った後、再出発した。乗客にけがはなかった。強風とこのトラブルで、特急が計2時間40分遅れたほか、上下14本が運休、8本に最大2時間15分の遅れが出た。

 JR西によると、安全が確保できる状況であれば、車掌判断で乗客の降車は認められる。一方、車掌は電車を離れる際、運転士に連絡しなければならないが、「(強風規制で)すぐには動かないと思った」と話しているという。

最終更新:4月16日(土)21時

まぁ何というのか弛んでるとしかいい様が無いな。
こんな事だとまた何時か大惨事になるぞ。
本当しっかりしろ>JR西日本。

暗黒の稲妻