ベラルーシ地下鉄テロ、容疑者2人を特定
読売新聞 4月12日(火)23時45分配信

 【モスクワ=貞広貴志】11日にベラルーシの首都ミンスクで発生した地下鉄爆破テロで、捜査当局は12日、目撃証言から容疑者の男2人の似顔絵を作成、捜査を本格化させた。

 現場は大統領府からわずか100メートルの距離で内務、外務両省にも近いことから、ルカシェンコ長期政権の不安定化を狙った犯行の可能性が高い。

 現地からの報道によると、情報組織の国家保安委員会(KGB)は犯行に関与したとみられる男を特定し、行方を追っている。犯人は、無線による遠隔操作で起爆したとみられる。

 ベラルーシでは昨年12月、大統領選の不正を訴えたデモを当局が弾圧し、700人以上が身柄拘束される騒ぎがあったばかりだ。ただ、同国の反政府勢力は一般に穏健で、緊迫した情勢に乗じた外国勢力の犯行説も浮上している。

最終更新:4月12日(火)23時45分

ようやくというか犯人が特定されたようだ。
今後の展開は早いのだろうと思うが。

暗黒の稲妻