「何しに来た」東電社長に冷ややか=滞在数時間でとんぼ返り―福島
時事通信 4月11日(月)17時36分配信
「何しに来たんだ」―。11日に福島県入りし、記者会見で福島第1原発事故について「大変申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪を繰り返した東京電力の清水正孝社長だったが、発生から1カ月もたっての来訪に、県関係者は冷ややかな視線を浴びせた。
東電は社長訪問に当たり、県側に佐藤雄平知事ら幹部との面会を打診したが、けんもほろろに断られた。記者会見に先立ち知事室と県議会議長室を訪れた社長は、秘書に名刺を手渡すことしかできなかった。
清水社長は結局、県庁に設けられた政府の現地対策本部で職員らをねぎらい、記者会見後に東京へとんぼ返り。3時間程度の慌ただしい滞在に、県議会幹部は「何しに来たんだ。東京で事故収束に向けた指揮を執るべきだ」とあきれかえった。
福島市内のあづま総合体育館で避難生活を送る南相馬市の主婦(54)は「県庁には行ったのに避難所に来ないのはおかしいが、ここに来たら無事では済まなかっただろう」と吐き捨てるように言った。
最終更新:4月11日(月)18時41分
まぁ今頃のこのこやって来て・・そりゃ言われるだろうな。
東電の責任は大きいし、非難されて当然だとは思う。
しかしマスコミが居丈高に東電を叩くのは、おかしくも思えて来る。
東電からの広告費に目が眩んで、まともな論説ができなかったマスコミにも相当な責任があると思うが。
政治家もそうだが、人の痛みが分からない人間はトップに立つべきでない。
暗黒の稲妻
時事通信 4月11日(月)17時36分配信
「何しに来たんだ」―。11日に福島県入りし、記者会見で福島第1原発事故について「大変申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪を繰り返した東京電力の清水正孝社長だったが、発生から1カ月もたっての来訪に、県関係者は冷ややかな視線を浴びせた。
東電は社長訪問に当たり、県側に佐藤雄平知事ら幹部との面会を打診したが、けんもほろろに断られた。記者会見に先立ち知事室と県議会議長室を訪れた社長は、秘書に名刺を手渡すことしかできなかった。
清水社長は結局、県庁に設けられた政府の現地対策本部で職員らをねぎらい、記者会見後に東京へとんぼ返り。3時間程度の慌ただしい滞在に、県議会幹部は「何しに来たんだ。東京で事故収束に向けた指揮を執るべきだ」とあきれかえった。
福島市内のあづま総合体育館で避難生活を送る南相馬市の主婦(54)は「県庁には行ったのに避難所に来ないのはおかしいが、ここに来たら無事では済まなかっただろう」と吐き捨てるように言った。
最終更新:4月11日(月)18時41分
まぁ今頃のこのこやって来て・・そりゃ言われるだろうな。
東電の責任は大きいし、非難されて当然だとは思う。
しかしマスコミが居丈高に東電を叩くのは、おかしくも思えて来る。
東電からの広告費に目が眩んで、まともな論説ができなかったマスコミにも相当な責任があると思うが。
政治家もそうだが、人の痛みが分からない人間はトップに立つべきでない。
暗黒の稲妻