陸前高田の奇跡の松、枯れる恐れ 岩手県が調査

枯れる恐れが指摘される、高田松原で唯一残った松=10日、岩手県陸前高田市
岩手県陸前高田市の震災復興のシンボルになっている“奇跡の一本松”が枯れる恐れが出ていることが11日、岩手県大船渡農林振興センターの調査で分かった。海岸線に約2キロにわたって続く名勝「高田松原」に約7万本あった松のうち、1本だけ残っている。
3月28日に調査。一本松は樹高30メートル、直径は80センチほど。地上約10メートルまで海水をかぶり、根元から約80センチ上まで表皮がふやけた。根元周辺は砂が積もり、地下水も海水の割合が高くなっているため、根腐れする恐れがある。
センターは砂を取り除き、波による土壌浸食を防ぐ防護柵も設置した。調査に同行した樹木医で県立緑化センター所長の佐藤好さんは「周辺に堆積した砂を取り除いて6~7月まで様子を見る必要がある」と話す。
(元記事:47News)
URL:http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041101000013.html
此処迄大きく成長するのに何十年かかっているんだろうか。
それにしても大きな松だなぁ。
根枯れしないような処置をして様子を見るそうだ。
暗黒の稲妻

枯れる恐れが指摘される、高田松原で唯一残った松=10日、岩手県陸前高田市
岩手県陸前高田市の震災復興のシンボルになっている“奇跡の一本松”が枯れる恐れが出ていることが11日、岩手県大船渡農林振興センターの調査で分かった。海岸線に約2キロにわたって続く名勝「高田松原」に約7万本あった松のうち、1本だけ残っている。
3月28日に調査。一本松は樹高30メートル、直径は80センチほど。地上約10メートルまで海水をかぶり、根元から約80センチ上まで表皮がふやけた。根元周辺は砂が積もり、地下水も海水の割合が高くなっているため、根腐れする恐れがある。
センターは砂を取り除き、波による土壌浸食を防ぐ防護柵も設置した。調査に同行した樹木医で県立緑化センター所長の佐藤好さんは「周辺に堆積した砂を取り除いて6~7月まで様子を見る必要がある」と話す。
(元記事:47News)
URL:http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041101000013.html
此処迄大きく成長するのに何十年かかっているんだろうか。
それにしても大きな松だなぁ。
根枯れしないような処置をして様子を見るそうだ。
暗黒の稲妻