東日本大震災 南三陸町のアスベスト状況を市民団体が調査
毎日新聞 4月11日(月)2時6分配信


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アスベスト建材とみられるがれきを集める永倉事務局長=宮城県南三陸町で2011年4月10日午後0時43分、土本匡孝撮影
 東日本大震災で倒壊した建物から発がん性物質のアスベスト(石綿)が飛散する可能性があるため、市民団体「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」(東京都江東区)など3団体は10日、津波の被害が甚大だった宮城県南三陸町でアスベストの露出状況などを調査した。

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 同センターの永倉冬史事務局長(57)ら6人は津波で全壊した住宅やガソリンスタンドなど、町内各地を巡回。アスベスト建材のがれきを採取したり、特殊な機器で粉塵(ふんじん)の飛散状況を調査した。また町災害対策本部に防塵マスク650個を寄贈した。永倉事務局長は「津波でアスベスト建材が細かく砕けており、過去の震災と比べ飛散の危険性が高い」と指摘。「建物の解体や撤去が本格化しており、アスベストを吸い込む危険性が増している」と話した。【土本匡孝】

最終更新:4月11日(月)2時10分

震災以降また問題がまた出て来た様だ。
ヒ素といいアスベストといいこう人間に被害ガ及ぶものばっかりだなぁ。

暗黒の稲妻