灯油不足で火葬は進まず、宮城の土葬千体超す
読売新聞 4月4日(月)3時5分配信

 犠牲者が増え続ける中、遺体の埋葬は追いついていないのが現状だ。

 施設の損壊や灯油不足などで火葬は進まず、読売新聞の3日現在の集計では、仮埋葬として宮城県内の3市3町で1000人以上の遺体が土葬された。

 宮城県石巻市の場合、1日に火葬できる遺体は約20人分なため、火葬は病死者に限り、震災犠牲者の遺族には土葬を勧めている。3月23日以降約500体を土葬。このほか東松島市では275人、山元町では110人、亘理町で104人、気仙沼市で56人、女川町で約50人が土葬された。南三陸町では8日から、身元不明者の土葬を始める。岩手県でも大槌町が5日から約260体の土葬を始める予定だ。

 対象には身元不明者も含まれるが、DNAや歯型などのデータは警察が保管しており、遺族の照会があれば身元は確認できるという。

最終更新:4月4日(月)3時5分

犠牲者が増え続ける中、遺体の埋葬は追いついていないのが現状だという記事。
遺体を何時迄もそのままに出来無いしね・・。

暗黒の稲妻