<福島第1原発>米GE会長、東電幹部と会談 事故収束協議
毎日新聞 4月3日(日)19時43分配信

 東京電力の福島第1原発事故で、1号機を建設した米ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト会長兼CEO(最高経営責任者)が訪日し3日、東京電力で勝俣恒久会長らと会談した。東電によると、イメルト氏は、原発事故の収束や火力発電所増設で協力する意向を伝えた。

 東電側は勝俣会長と武藤栄副社長(原子力・立地本部長)らが対応。1~4号機の放射性物質封じ込めや冷却機能回復の工程のほか、夏場の電力需要ピーク時に向けて東電が計画する火力発電の能力増への支援について協議した模様だ。4日には海江田万里経済産業相らと会談する。

 福島第1原発はGEが開発した「沸騰水型」と呼ばれるタイプの原発で、GEは2号機も東芝と共同で受注した。GEは米ウェスチングハウス(WH)と並ぶ世界有数の原子炉メーカーだったが、米国の原子力開発停滞に伴って事業を縮小。07年に日立と原子力部門を統合した。【山本明彦】

最終更新:4月4日(月)9時9分

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暗黒の稲妻