<上げ馬神事>今年も1頭死ぬ 三重県東員町の猪名部神社
毎日新聞 4月3日(日)1時54分配信

 三重県東員町の猪名部(いなべ)神社の「上げ馬神事」(県無形民俗文化財)で2日、馬が転倒し右前脚を骨折、安楽死処分された。騎手男性(19)にけがはなかった。この神事では昨年も馬1頭が死んでいる。

 神事を巡っては、馬への虐待行為が指摘されたため県教委が動物愛護法順守などを求め今年1月勧告。この日も視察した県教委は事故について「今のところ不適切な行為があったとの報告はない」としている。

 氏子総代によると、高さ約1.4メートルの土壁を駆け上がる神事に12頭が挑戦し、4頭目が転倒した。土壁の高さは昨年より約30センチ低くするなど改善策を講じていた。6頭が挑む3日の神事は予定通り行うという。【井上章】

最終更新:4月3日(日)1時54分

何か馬が可哀想に思えてくるが。

暗黒の稲妻