佐渡ケ嶽親方、2年連続の弟子処分に涙、涙
デイリースポーツ 4月3日(日)9時18分配信


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 朝げいこを見守る佐渡ケ嶽親方(右)=千葉県松戸市、佐渡ケ嶽部屋
 大相撲の八百長問題で引退勧告の処分を受けた幕内琴春日(33)の師匠、佐渡ケ嶽親方(42)=元関脇琴ノ若=が2日、無念の涙を流した。昨年の野球賭博問題で解雇された元大関琴光喜に続き2年連続で部屋から弟子を失う事態に、先代親方で元横綱琴桜の鎌谷紀雄さん(故人)へ謝罪した。琴春日本人は千葉県松戸市の同部屋で朝げいこを行ったが、取材は受けなかった。
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 大量処分から一夜明けても、気持ちの整理はつかなかった。元琴光喜に続く処分について感想を求められた佐渡ケ嶽親方は「うん…」とうめき、うつむいた。両目には、みるみる涙があふれてくる。1分近く沈黙し、ようやく、「先代から預かった弟子ですからね。つらいです」と思いを吐きだした。
 佐渡ケ嶽部屋は琴風、琴錦、琴欧洲、琴奨菊ら有力力士を多数輩出した名門部屋。しかし、昨年は野球賭博問題で、今年は八百長問題で事実上の角界追放者を出し部屋の名誉は失墜した。
 琴春日の引退届を提出するか、訴訟に踏み切るか決めていないという師匠も責任の重さは痛感している。ただ、今回の問題については、処分に納得できない部分があるという。
 1日の理事会では佐渡ケ嶽親方も、琴春日も弁護士を伴って弁明に臨んだ。理事会前から提訴を想定したわけではないと説明する佐渡ケ嶽親方だったが、「調査の内容が納得いかない。(弁護士とは)これから相談します」と、訴訟に踏み切る可能性は否定しなかった。
 琴春日の八百長疑惑は調査の終盤で浮上した。親方は3月30日に都内のホテルで聞き取り調査を受けたが、「ちょっとお話をうかがいたいと言われて行ったら…クロですと言われた」という。調査終了ギリギリでの“クロ認定”で、親方も十分な説明は受けなかったと主張している。
 自分と同様に処分を不服とする親方衆との連絡は取り合うつもりでいる。「いろいろな師匠の意見があるだろうし、いろいろな親方と話をしようと思っています」とした。引退届の提出期限は5日。訴訟を起こすかどうかは、本人の意思を尊重するという。

最終更新:4月3日(日)11時36分

そりゃ親方としては辛いだろうけど然るべき処置なんじゃないのかね。

暗黒の稲妻