23駅、線路22キロが流失=津波被害の在来線―JR東
時事通信 3月31日(木)17時29分配信

 JR東日本は31日、東日本大震災で津波を受けた大船渡、気仙沼、常磐など東北地方の在来各線を緊急点検した結果、23駅が流失し、18カ所で総延長約22キロの線路が流失、埋没していたと発表した。
 同社によると、30日までに、津波を受けた7路線の約400キロのうち、約152キロの線路と、111駅のうち95駅の点検を終えた。
 その結果、駅や線路、電柱、信号など約720カ所に被害があった。
 気仙沼線の志津川など9駅、大船渡線の陸前高田など6駅、山田線の大槌など4駅、常磐線の富岡など3駅と石巻線の女川駅が津波で流されたり、跡形がないほど破壊されたりした。ほかに19駅の駅舎が損傷した。
 気仙沼線の津谷川橋(約460メートル)など7本の橋が流され、約160カ所でレールが変形、約360カ所で電柱が折れるなどした。
 JR東は復旧の見通しと被害額について「分からない」としている。 

最終更新:3月31日(木)20時51分

JR東日本は31日、東日本大震災で津波を受けた大船渡、気仙沼、常磐など東北地方の在来各線を緊急点検した結果、23駅が流失し、18カ所で総延長約22キロの線路が流失、埋没していたと発表したという記事。
23駅消失したが被害がゼロというのは凄い。
危機管理体制がちゃんと機能したって事だね。
ただ心配なのはこのまま廃線になる所が出てこなければいいけど・・・。

暗黒の稲妻