シリア大統領が国民向けに演説、改革策言及せず
読売新聞 3月31日(木)0時27分配信

 【カイロ=田尾茂樹】シリアのアサド大統領は30日、3月中旬に民主化要求のデモが拡大してから初めて、国民向けに演説した。

 「我々の結束が試されている」と団結を呼びかけたが、デモ参加者が求める改革の具体策には言及しなかった。国民の反発が高まるのは必至とみられ、デモはさらに激化する可能性がある。

 人民議会(国会)で演説した大統領は、デモが「シリアの不安定化を狙う企てだ」としたうえで、他のアラブ諸国とは「同じではありえない」と語り、政権が崩壊したチュニジアやエジプトとの違いを強調した。

 一方で、「改革には賛成だ。それは国家の責務だ」としながらも、1963年から続く非常事態令の解除方針などについては、「長年検討されている」と述べるにとどめ、具体的な解除時期や他の改革内容については触れなかった。

最終更新:3月31日(木)0時27分

こちらも更なる混乱にならないといいのだが・。

暗黒の稲妻