東京都知事選 初の日曜日 震災配慮で静かな選挙戦展開
毎日新聞 3月27日(日)20時58分配信


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街頭演説で有権者に支持を訴える東京都知事選の候補者=東京都港区で2011年3月27日午後1時5分、久保玲撮影
 東京都知事選(4月10日投票)は、27日が選挙戦に入って最初の日曜日。通常なら大勢の人が行き交う駅前で聴衆に訴えるのが定番だが、東日本大震災を受け、今回は様相を異にしている。現職候補は「公務優先」と街頭での訴えは控えており、この日も震災対応を優先。別の候補者も、選挙カーを使わなかったり、名前の連呼を避けるなど、静かな選挙戦が展開されている。

 ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)は、品川区の戸越銀座商店街を歩いて支持を訴えた。選挙カーでの名前の連呼は控えるが、街頭演説などでは拡声機を使った。商店街では義援金を募るイベントを行っている人に声をかける場面も。渡辺氏は「復興に向けて皆さん一生懸命。一人一人に向き合いたい」と話す。

 現職の石原慎太郎氏(78)は、「選挙より震災対策の公務が優先」との方針。この日も選挙運動をせず、計画停電への対応、被災地支援の検討や連絡に時間を割いたという。現段階の選挙関連の予定は、30日と来月4日に開く支援者向けの防災をテーマにした集会だけ。連日の都庁での記者会見や視察で存在感をアピールしている。

 前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)は、選挙カーや拡声機を使わず、街頭演説も控え、ひたすら歩いて支持を求めて回った。それでも有名人だけに行く先々でもみくちゃに。豊島区の巣鴨地蔵通り商店街では、福島県で被災し都内に避難してきた夫婦から窮状を訴えられ、「私もしっかり頑張ります」と言って手を握り締めていた。

 共産党前参院議員の小池晃氏(50)は、中央区銀座の街頭演説で、「選挙の場を使って救援、復興を考える機会にしよう」と呼び掛けた。「防災政策や原発の問題など、有権者の関心は高まった」と話し、じっくりと政策を訴える方針。買い物中の女性は「誰かを選ばなければならないから、街頭演説も必要と思う」と話していた。

 「地震のプロ」という発明家のドクター・中松氏(82)は、秋葉原などで「皆さんを守る」と力説、選挙カーのスピーカーも「ソーラー発電です」。

最終更新:3月28日(月)8時3分

今迄選挙というと朝からスピーカーでがなり立ててというイメージがあるがこういう方がいいんじゃないのかな、静かで。
でもこの東京都知事選は気になる所である。

暗黒の稲妻