加藤被告に厳刑へ=判決主文を後回し―秋葉原無差別殺傷・東京地裁
時事通信 3月24日(木)6時1分配信

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で7人を殺害し、10人を負傷させたとして殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(28)の判決が24日、東京地裁であり、村山浩昭裁判長は判決主文に先立ち、理由の朗読を始めた。厳しい刑が予想される。
 検察側は「史上まれに見る凶悪犯罪」として死刑を求刑。弁護側は刑事責任能力を争うとともに、死刑回避を訴えていた。
 検察側は鑑定結果を基に、完全責任能力があったのは明らかだと主張。自分を無視したり、まともに扱わなかったりした者に存在を認めさせ、復讐(ふくしゅう)することが事件の動機だったと訴えていた。
 弁護側は、加藤被告には事件当時の記憶がなく、心神耗弱などの疑いがあるとした。動機はインターネット掲示板での嫌がらせをやめてほしいと伝えるためで、背景には母親の不適切な養育があったと主張した。 

最終更新:3月24日(木)13時47分

他人様の命を奪い、自分の命を守る(守ってもらう)事自体が間違いだ。
人生に失敗はつきものだが、こればかりは失敗では済まされない。
死刑でも生ぬるい程の、残忍な犯行。

暗黒の稲妻