原子力開発、震災で後退も=温暖化対策への影響を懸念-IEA
時事通信 3月16日(水)8時56分配信

 【パリ時事】国際エネルギー機関(IEA)の田中伸男事務局長は15日、訪問先のノルウェーで記者会見し、東日本大震災に伴う原発事故を受け「原子力に対する人々の恐怖感が高まっている」と述べるとともに、各国の原子力エネルギー開発が後退し、気候変動対策に影響を及ぼすことに懸念を表明した。AFP通信が伝えた。
 田中氏は会見で、今回の事故で追加的な地震対策が求められ、原発の新設や増設に時間やコストがかかるようになる可能性もあると指摘。「原子力が将来果たす役割は、われわれが予測したほど大きなものにならないかもしれない」と述べた。 

最終更新:3月16日(水)15時7分

原子炉は発電力はいいのだ一度事故になると取り返しがつかない事態に陥る事も考えられる。
日常生活で莫大なエネルギー使ってる文明社会の見直しこそ必要になってきてるのかもしれないんだろうな。
原子力エネルギーに変わる地球環境に優しくて安全性のある新たなエネルギー技術が出てくればいいのだが。

暗黒の稲妻