<東日本大震災>死者・不明者1700人超 13日午前8時
毎日新聞 3月13日(日)10時59分配信


津波で行方不明になった人たちを捜索する自衛隊員=岩手県陸前高田市で2011年3月13日午前7時8分、兵藤公治撮影
 東日本大震災の発生から3日目を迎えた被災地では13日、津波の被害がさらに明らかになる中、警察や消防、自衛隊などによる救出作業が続いた。毎日新聞のまとめでは13日午前8時現在、死者は1000人以上、641人が行方不明になっている。

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 警察庁や各道都県によると、道都県別の死者は、岩手266人▽福島206人▽宮城178人▽茨城17人▽千葉13人▽東京5人▽青森、神奈川、栃木3人▽北海道、山形、群馬1人。さらに仙台市で200~300人、宮城県岩沼市と名取市で200人の遺体が見つかっており、死者・行方不明者は計1700人を超える見通し。けが人は1570人に上る。

 警察庁によると、建物被害は2519戸が全壊し、津波で2411戸が浸水。火災で94戸が全焼した。道路の損壊が465カ所に上るほか、橋も43カ所で損壊、堤防5カ所の決壊も確認されている。

 余震は断続的に発生し、13日午前8時25分、宮城県沖でマグニチュード(M)6.2、最大震度5弱を観測する地震が起きた。津波などの影響で東北地方の多くの地震計が故障したため、余震の全体数は集計できていないが、M5以上は13日午前7時現在、少なくとも169回あった。

 一方、気象庁は13日午前7時半までに、半日で津波の高さが約半分に減衰しているなどとして、東北の4区域に出ていた津波警報を津波注意報に切り替えた。

 これで津波警報が出ている区域はなくなった。津波注意報が出ているのは北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、伊豆諸島、小笠原諸島、三重県南部、和歌山県、高知県、宮崎県となった。

 気象庁の横山博文地震津波監視課長は「注意報だけになり、陸上への影響は少なくなったといえる」としながらも「大規模な地震で、建物や地盤が崩れやすくなっているので十分に気をつける必要がある。大きな余震があった場合、再び津波が襲う可能性もあるので警戒が必要だ」としている。


最終更新:3月13日(日)11時21分

津波の影響と余震で救助出来無い状態というのも何か悲しい。
一分一秒を争う事態で一刻も早く救助出来無いもんだなろうか・・・。
とはいえ救助隊の皆さん、気をつけて救助にあたってください。

一人でも多くの方が無事救助される事を祈ります。
暗黒の稲妻