豪連邦警察「法に基づき捜査」もSS反論「非暴力の活動だ」
産経新聞 3月6日(日)14時57分配信

 オーストラリア南部・ホバート港に6日朝、入港した米国の反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)の抗議船に強制捜査に入った豪連邦警察の報道官は「国内法と国際法のオーストラリアの義務に基づき、捜査に着手した」との声明を出した。豪有力紙、シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)が報じた。

 豪連邦警察の捜査員が6日朝から、SS抗議船のスティーブ・アーウィン号とボブ・バーカー号2隻に立ち入り、捜索令状を執行、1、2月に南極海で起こった出来事について、捜査しているという。

 一方、SS側も「豪連邦警察の捜査に協力している。南極海の活動は非暴力であり、違法性がないことに自信を持っている」との声明を出した。

最終更新:3月6日(日)15時51分

我々日本人の感覚からすると明らかに暴力的かつテロ行為にしか見えないシーシェパードの抗議が、どうも白人文化においては「非暴力の活動」であるそうだ。

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