アルジェリアが非常事態宣言を解除、反体制派に譲歩
ロイター 2月25日(金)11時45分配信


拡大写真
 2月24日、アルジェリアが19年間続いていた非常事態宣言を解除。写真は19日、首都アルジェで警官隊と向き合うデモ隊。(2011年 ロイター/Zohra Bensemra)
 [アルジェ 24日 ロイター] アルジェリアは24日、19年間続いていた非常事態宣言を解除した。アラブ諸国の政情不安を受け、政権側が反体制派に譲歩したかたちとなった。

 エジプトや隣国チュニジアでの政権崩壊を受け、反体制派はデモで非常事態宣言の解除を要求していた。

 ただデモ主催者の1人は今週ロイターに対し、非常事態宣言の解除だけでは不十分で、政府はさらに民主的自由を認めるべきと主張した。 

 オバマ米大統領は24日歓迎する意向を示し、「アルジェリア政府が国民の懸念と願望に耳を傾ける前向きな兆候。国民が普遍的権利を完全に行使できるよう政府が追加措置を取ることを期待している」との声明を発表した。

最終更新:2月25日(金)12時55分

取りあえずは収まった感じだな。
政府、反体制側の両方に要求したいが、
無理な要求よりも一歩一歩ことを進めてほしい。
リビアのような惨状は見たくない。

暗黒の稲妻
BGM:1990::オン・ザ・クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ・ツアー、1990(Byメガデス)