弁護士殺害、無期求刑=検察「法治国家で許されない」―横浜地裁
時事通信 2月24日(木)12時27分配信

 横浜市の法律事務所で昨年6月、弁護士前野義広さん=当時(42)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた平川隆則被告(42)の裁判員裁判の論告求刑公判が24日、横浜地裁(小池勝雅裁判長)であった。検察側は「法治国家で許されない理不尽な犯行」として無期懲役を求刑した。判決は28日。
 論告で検察側は「凶器を持って、白昼堂々と法律事務所に押し掛けて被害者を殺害しており、極めて悪質」と指弾。「殺傷能力の高い凶器で胸などを相当強い力で続けて刺しており、殺意は明らか」と主張した。
 弁護側はこれまでの公判で、「妻の居場所を聞き出すため、離婚訴訟で妻の代理人を務めていた前野さんを脅そうとした。殺意はなかった」と訴え、傷害致死罪の適用を求めている。 

最終更新:2月24日(木)14時11分

確かに法治国家に於いて殺人は許されることではない。
無期懲役又は死刑が妥当であろう。
弁護士殺しの被告を弁護する弁護士って複雑な気分ではあるだろうが。

暗黒の稲妻
BGM:I Am The Law (CD)(ByAnthrax)