花粉症、鼻と目だけじゃない!皮膚の「かぶれ」にご用心
日経ウーマンオンライン(日経ヘルス) 2月22日(火)10時56分配信

花粉症で“アレルギースイッチ”がオンに
2月も後半となると、必ず話題になるのが“花粉”。さらに要注意なのが、皮膚のアレルギーです。この季節は、お部屋の外も中も空気が乾燥して、鼻の粘膜もお肌も乾きます。さらに風が強くなるため、空気中には花粉やほこりが舞い上がり、肌を痛めるなど、肌には過酷な状態が続きます。全薬工業で美肌を研究しつづけている美容学術課の村本敦比古氏によると、こんなときこそ「保湿」でお肌を守ることが大切だそうなのです。
【詳細画像または表】
特に今年は例年以上に花粉が多く飛ぶといわれています。今までは平気だったという人もオチオチしてはいられませんよ。「花粉症が発症すると、体全体にアレルギースイッチが入ります。それが皮膚のアレルギー「かぶれ」を引き起こしやすくなるのです」(村本氏)こうなると、普段のスキンケア製品では合わなくなる可能性大です。
そこで、いつも以上にお肌へ潤いを届ける美肌対策を心がけましょう。
まずは化粧品。いつもより保湿効果の高い化粧品を用意することはが大切です。ただ、せっかく保湿力の高い化粧水や美容液を使っているのに、それだけでお手入れを終了するのはダメです。暖かくなると、クリームや乳液を怠る人も多いようですが、お手入れの後半のクリームや乳液は、その前にとりいれた化粧水や美容液などの水分や栄養分をしっかりと閉じ込める大切なフタの役割。キチンと化粧水で潤いを、美容液で栄養を、そして乳液やクリームでフタをして、保湿を心がけましょう。もちろん、肌荒れがひどい場合は専門医に相談することが大切です。
お風呂上りの保湿対策も重要。お風呂上りは、通常以上にお肌の水分がドンドン抜けていきます。スプレータイプのミストなどを脱衣所に用意して、お風呂上りにシュッとひと吹き。この応急処置をしておけば、あとから落ち着いたところでゆっくりとお肌のお手入れができます。
お部屋の中の乾燥対策も忘れずに。お部屋が乾燥していると、静電気で花粉を身の回りに集めてしまうこともあります。まだまだ寒いからとエアコンを使用しているおうちも多いはず。加湿器をあらためて活用することも大切です。
「鼻をかみすぎて、美肌どころじゃない」と苦しむ声も耳にします。そういうときには、鼻を保護する商品に助けをもとめるのも一つの方法です。例えば、鼻の外側に塗れば花粉を寄せ付けないというジェル。マスクをしたくない場所でも安心してはずせます。これはシャンプー後に使うトリートメントと同じ性質を利用したもの。トリートメントは、シャンプー後にマイナスイオンに帯電した髪の毛に付着します。逆に、鼻のまわりに塗るジェルは、鼻の周りをプラスイオンにしてプラスイオンに帯電した花粉を追っ払ってくれるのです。1日3~4回塗って、花粉からお鼻を保護。これだけでも、気分は美肌にググッと近づけますよね。
春は洋服も肌の露出が増えてパステルカラーがそろい、女子力を上げる大切な時期。ぜひ美肌を意識しながらの花粉対策を心がけてくださいね。
そういえば、保湿をしっかりしようと、コットンにたっぷりと化粧水をふくませて顔にのせ「コットンパック」をして横になっていたら…。いつの間にか寝てしまって、気づいたときにはお肌がピカピカの反対のカピカピに! あぁ、お手入れは最後までしないと、逆効果なんだなぁ。
結城未来
タレント・灯りナビゲーター
テレビ番組で活躍する一方、インテリア・コーディネーター、色彩コーディネーターなどの資格を生かして、健康と美に効く生活術を提案中。著書に、「頭がよくなる照明術」(PHP新書)、「人を動かす照明術~歴史に学ぶここ一番での光の使い方」(ソフトバンク新書)、「照明リフォームでお部屋の模様替え」(小学館)など。
最終更新:2月22日(火)10時56分
今年は稲妻ももうテッシュが手放せない状態だけど・・。
更にかぶれるのはちょっとな・・・・。
本当どうにかならんもんかと思ってしまうが。
暗黒の稲妻
BGM:アナザー・トリッキー・デイ(Byザ・フー)
日経ウーマンオンライン(日経ヘルス) 2月22日(火)10時56分配信

花粉症で“アレルギースイッチ”がオンに
2月も後半となると、必ず話題になるのが“花粉”。さらに要注意なのが、皮膚のアレルギーです。この季節は、お部屋の外も中も空気が乾燥して、鼻の粘膜もお肌も乾きます。さらに風が強くなるため、空気中には花粉やほこりが舞い上がり、肌を痛めるなど、肌には過酷な状態が続きます。全薬工業で美肌を研究しつづけている美容学術課の村本敦比古氏によると、こんなときこそ「保湿」でお肌を守ることが大切だそうなのです。
【詳細画像または表】
特に今年は例年以上に花粉が多く飛ぶといわれています。今までは平気だったという人もオチオチしてはいられませんよ。「花粉症が発症すると、体全体にアレルギースイッチが入ります。それが皮膚のアレルギー「かぶれ」を引き起こしやすくなるのです」(村本氏)こうなると、普段のスキンケア製品では合わなくなる可能性大です。
そこで、いつも以上にお肌へ潤いを届ける美肌対策を心がけましょう。
まずは化粧品。いつもより保湿効果の高い化粧品を用意することはが大切です。ただ、せっかく保湿力の高い化粧水や美容液を使っているのに、それだけでお手入れを終了するのはダメです。暖かくなると、クリームや乳液を怠る人も多いようですが、お手入れの後半のクリームや乳液は、その前にとりいれた化粧水や美容液などの水分や栄養分をしっかりと閉じ込める大切なフタの役割。キチンと化粧水で潤いを、美容液で栄養を、そして乳液やクリームでフタをして、保湿を心がけましょう。もちろん、肌荒れがひどい場合は専門医に相談することが大切です。
お風呂上りの保湿対策も重要。お風呂上りは、通常以上にお肌の水分がドンドン抜けていきます。スプレータイプのミストなどを脱衣所に用意して、お風呂上りにシュッとひと吹き。この応急処置をしておけば、あとから落ち着いたところでゆっくりとお肌のお手入れができます。
お部屋の中の乾燥対策も忘れずに。お部屋が乾燥していると、静電気で花粉を身の回りに集めてしまうこともあります。まだまだ寒いからとエアコンを使用しているおうちも多いはず。加湿器をあらためて活用することも大切です。
「鼻をかみすぎて、美肌どころじゃない」と苦しむ声も耳にします。そういうときには、鼻を保護する商品に助けをもとめるのも一つの方法です。例えば、鼻の外側に塗れば花粉を寄せ付けないというジェル。マスクをしたくない場所でも安心してはずせます。これはシャンプー後に使うトリートメントと同じ性質を利用したもの。トリートメントは、シャンプー後にマイナスイオンに帯電した髪の毛に付着します。逆に、鼻のまわりに塗るジェルは、鼻の周りをプラスイオンにしてプラスイオンに帯電した花粉を追っ払ってくれるのです。1日3~4回塗って、花粉からお鼻を保護。これだけでも、気分は美肌にググッと近づけますよね。
春は洋服も肌の露出が増えてパステルカラーがそろい、女子力を上げる大切な時期。ぜひ美肌を意識しながらの花粉対策を心がけてくださいね。
そういえば、保湿をしっかりしようと、コットンにたっぷりと化粧水をふくませて顔にのせ「コットンパック」をして横になっていたら…。いつの間にか寝てしまって、気づいたときにはお肌がピカピカの反対のカピカピに! あぁ、お手入れは最後までしないと、逆効果なんだなぁ。
結城未来
タレント・灯りナビゲーター
テレビ番組で活躍する一方、インテリア・コーディネーター、色彩コーディネーターなどの資格を生かして、健康と美に効く生活術を提案中。著書に、「頭がよくなる照明術」(PHP新書)、「人を動かす照明術~歴史に学ぶここ一番での光の使い方」(ソフトバンク新書)、「照明リフォームでお部屋の模様替え」(小学館)など。
最終更新:2月22日(火)10時56分
今年は稲妻ももうテッシュが手放せない状態だけど・・。
更にかぶれるのはちょっとな・・・・。
本当どうにかならんもんかと思ってしまうが。
暗黒の稲妻
BGM:アナザー・トリッキー・デイ(Byザ・フー)