<ツイッター>つぶやきで政策論争可能?橋下知事・平松市長
毎日新聞 2月18日(金)2時31分配信


大阪府の橋下徹知事(右)と大阪市の平松邦夫市長=大阪市中央区で2011年1月4日、馬場理沙撮影
 簡易投稿サイト「ツイッター」での政策論争は是か非か--。大阪府の橋下徹知事が、大阪市の平松邦夫市長に仕掛けた議論を巡り、論争が広がっている。橋下知事は「議論を府民に見てほしい」としてツイッターでの意見交換をあおるが、平松市長は「字数が少なく議論に不向き」と応じていない。専門家の間でも賛否が分かれる政治家の「つぶやき論争」。4月の統一地方選を前に、果たして広がりを見せるのか。

 議論を仕掛けたのは、地域政党「大阪維新の会」代表とのプロフィルで1日にツイッターを始めたばかりの橋下知事。大阪・堺両市を解体し「特別区」に再編する「大阪都構想」について、5日のツイッターで「なぜダメなのか?」と、構想に反対する平松市長に議論を呼び掛けた。

 これに対し、昨年5月からツイッターをしている平松市長は「議論の場には適さない」と返答。その後、橋下知事は出張先のインドからも含め、40回以上も平松市長につぶやき続けた。だが、平松市長は一切のやり取りに応じなかった。

 この平松市長の対応に、ネットユーザーからは「逃げている」などの批判が相次いだ。結局、平松市長は12日夜、ツイッターではなく自身のブログで考えを説明。「140字に限られるツイッターでは議論に不向き」との主張の通り、その内容は実に2000字以上にも及んだが、この主張については、ネット上でも「知事はすぐに熱くなる。市長の対応が正しい」などと支持する意見が続いた。

 一方、橋下知事は「ツイッターがダメなら直接の議論には応じていただけるのか。直接議論を避けている」と批判。2人は昨年9月には、都構想などを巡り公開の場で意見交換をしているが、平松市長は直接の議論についても「今後、4月の統一選終了までは応じない」との考えを示している。【小林慎、平川哲也】

 ◇渦巻く賛否

 政治家のツイッターをまとめて掲載するサイト「ぽりったー」に登録されている国会・地方議員、首長らのツイッターは17日現在で565人分。一方、ツイッターが対立する政治家同士の議論に使われた例はまだ少なく、「つぶやき論争」には賛否が分かれている。

 政治とネットに詳しい国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの庄司昌彦・主任研究員は「(字数の)制限があるので、やり取りが簡潔になる。一問一答形式になりやすく、会話がかみあう」と、「140字制限」がむしろ論戦に適していると評価。昨春に国会議員同士のツイッター対談をした民主党の藤末健三参院議員も「文字がネット上に残り、どんどん広がる。若い世代にアプローチできるのも大きい」とメリットを語る。

 これに対し、メディアジャーナリストの津田大介さんは「ツイッターは議論がまとまらない。ネットで生中継して意見交換したケースもあり、公開討論が望ましい」と否定的。服部孝章・立教大教授(メディア法)も「実際に本人がツイッターをしているのか分からないし、果たして社会的責任の持てる言論なのか。140字では真意は尽くせず、政治家の言葉とは異なる」と批判する。

最終更新:2月18日(金)15時50分

時代の波に乗り遅れるな。
そんな声が聞こえて来そうなんだが、Twitterって1回に発言出来る文字数(144文字)が決められている中どうやりとりしていくかだけど、本当に政策論争出来るのかね?
そう言うところにふと疑問を感じたのだが。

暗黒の稲妻
BGM:Dawn Storm(ByT.REX)