エジプトで不明の米グーグル幹部、7日に解放へ=携帯大手会長
ロイター 2月7日(月)9時34分配信


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 2月6日、エジプトで行方不明の米グーグル幹部が7日に解放されることが明らかに。写真は同社の香港オフィス。昨年1月撮影(2011年 ロイター/Tyrone Siu)
 [カイロ 6日 ロイター] エジプトの首都カイロでインターネット検索サービス大手の米グーグル<GOOG.O>幹部が行方不明になっている問題で、同国の携帯電話大手オラスコム・テレコム<ORTE.CA>のナギーブ・サウィリス会長は6日、この幹部が7日に解放される予定であると明らかにした。

【写真】エジプトの混乱続く

 サウィリス会長はこの日、反政府デモによる混乱の打開に向けてスレイマン副大統領と野党勢力が開いた対話に参加。その際、行方不明になっているグーグルの中東・北アフリカ地域担当マーケティング部門責任者Wael Ghonim氏が、現地時間7日午後4時(日本時間午後11時)に解放されることを確認したという。一方で、誰が身柄を拘束しているかは不明としている。

 Ghonim氏は1月27日からカイロで消息を絶っており、同社が捜索を続けている。簡易ブログ「ツイッター」では、Wael Ghonimというユーザー名を持つ人物がエジプト政府を批判する投稿をしていたことが明らかになっている。

 同社は1月31日、デモ拡大を受けてエジプト各地でインターネットが使用できなくなったことから、インターネットに接続しなくても「ツイッター」に投稿できるサービスを立ち上げたと発表した。

最終更新:2月7日(月)11時10分

まぁ何はともあれ無事解放されてよかったよかった。

暗黒の稲妻
BGM:リビング・アフター・ミッドナイト(Byジューダス・プリースト)