隕石衝突の絶滅生き延びた?70万年後にも恐竜
読売新聞 2月5日(土)22時8分配信

 約6550万年前の白亜紀末に起きた巨大隕石(いんせき)の衝突による恐竜の大量絶滅の後も約70万年間生き延びた恐竜がいたとする研究成果を、カナダ・アルバータ大などの研究チームが発表した。

 延命したのは、全長21メートルに及んだ「アラモサウルス」と呼ばれる草食恐竜。研究チームは、米国南西部ニューメキシコ州サン・ホアン盆地で見つかった恐竜の大腿(だいたい)骨を「ウラン・鉛法」という手法で直接測定し、年代を約6480万年前と導き出した。恐竜は、メキシコのユカタン半島付近に衝突した巨大隕石による環境異変で絶滅したとされるが、どれだけの期間をかけて絶滅したかや、地域的なバラツキなどはまだ十分にわかっていない。

 国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「すべての恐竜が一瞬で消え去ったわけではないので、隕石衝突の70万年後に恐竜がいても不思議ではない。ただ、今回の年代測定に伴う誤差のためこの化石が隕石衝突前のものである可能性も残る」と指摘する。

最終更新:2月5日(土)22時55分

実は恐竜は最近まで生き残っていたという事か。
生き残れた原因はどういう訳でどうやってつい最近迄生きていたのか。
これからの調査に期待したい。

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