米新車販売、5年ぶりプラス=トヨタは3位転落―10年
時事通信 1月5日(水)9時7分配信

 【ニューヨーク時事】米調査会社オートデータが4日発表した2010年の米新車販売台数は、業界全体で前年比11.1%増の1158万8783台と5年ぶりに前年を上回った。ただ、トヨタ自動車は大規模リコール(回収・無償修理)問題が響き、3年連続のマイナス。主要メーカーで唯一減少する「独り負け」の状態で、06年以来4年ぶりにシェア3位に転落した。
 米新車市場は、緩やかな景気回復を追い風に、27年ぶりの低水準に落ち込んだ一昨年の危機的状況から立ち直りつつある。しかし、約1700万台で推移していた金融危機前と比べると7割の水準。一方、09年に米国を抜いて世界最大市場となった中国の新車販売は1~11月で既に1639万台と米国のピーク時に近づいており、一段と差を広げられている。
 メーカー別では、トヨタが主力乗用車の落ち込みを受けて0.4%減の176万3595台。市場シェアは15.2%と前年から1.8ポイント低下した。ただ、今年は新車の投入が相次ぐことから8%増の190万台を見込む。
 トヨタ以外の主要メーカーは軒並みプラス。特に2位に返り咲いた米フォード・モーターは19.5%増の193万1534台と大幅に伸び、シェアも1.2ポイント上昇の16.7%まで拡大した。首位のゼネラル・モーターズ(GM)は7.2%増の221万1091台だった。 

最終更新:1月5日(水)11時48分

まぁ長い時間をかければ、トヨタに戻ってくるだろうし。
元々は0から始めた訳なんだし恐れる足らずかと思うのだが。

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