「デニソワ人」、アジアにも分布か=5万~3万年前―細胞核ゲノム解読・国際チーム
時事通信 12月23日(木)3時4分配信

 ロシア南部アルタイ山脈の「デニソワ洞穴」で見つかった5万~3万年前の人類の指の骨について、細胞核DNAを抽出して全遺伝情報(ゲノム)を解読した結果、現代の南太平洋メラネシア人に遺伝情報が一部受け継がれている可能性が高いことが分かった。国際研究チームはこの「デニソワ人」がアジアにも広く分布していたとみられると、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 指の骨は2008年に見つかり、ドイツ・マックスプランク研究所を中心とする同チームが今年3月、細胞小器官ミトコンドリアのDNA解読結果に基づき「デニソワ人は未知の人類」と発表していた。しかし今回、より重要な細胞核DNAを解読したところ、23万~3万年前にユーラシア大陸西部に生息したネアンデルタール人に近い姉妹グループと判明した。
 進化史上、人類とチンパンジーの分岐が650万年前とすると、ネアンデルタール人やデニソワ人が現生人類との共通祖先から分かれたのは80万4000年前、ネアンデルタール人とデニソワ人の祖先は64万年前に分かれたと推定された。
 デニソワ洞穴からは、指の骨とは別人の上顎臼歯も見つかり、大きさや形態がネアンデルタール人や現生人類と異なっていた。 

最終更新:12月23日(木)3時9分

今回の記事から推測するにデニソワ人だけでなく、未だ発見されていない未知の人類も、もしかしたらあるのかもしれないという事だね。
その道を極められている方には、敬意を表するな。

暗黒の稲妻
BGM:BLACK DIAMOND(By安室奈美恵)