前田議員 支援5団体、無届け 政治資金規正法抵触の恐れ
産経新聞 12月21日(火)7時56分配信

 民主党の前田武志参院議員(比例代表)を支援する5つの政治団体が「国会議員関係政治団体」の要件を満たしているにもかかわらず、届け出をしていなかったことが20日、産経新聞の調べで分かった。政治資金規正法は平成19年12月の改正で、総務省か都道府県の選挙管理委員会への届け出を義務付けており、同法に抵触する可能性がある。

 前田氏の地元事務所や政治資金収支報告書によると、問題の政治団体は、前田氏が代表の「民主党参議院比例区第48総支部」(奈良県橿原市)と所在地が同一の「奈良武交会」のほか、「五條市前田武志後援会」(五條市)や「斑鳩町前田武志後援会」(斑鳩町)など。

 5団体は、いずれも設立時に前田氏の被推薦書が出され、寄付金控除の適用も受けており、20年10月1日段階で国会議員関係政治団体の要件を満たしていた。県選管は同年9月、事前に前田氏側へ届け出を促す文書を送付したが、現在も届け出は行われていない。

 国会議員関係政治団体の要件を満たしていた場合、新たに関係団体として届け出るか、寄付金控除の適用を外す必要があった。また5団体は現在、ほとんど活動していないが、解散の手続きも行われていない。

 前田事務所の担当者は「正規の事務処理を忘れていた。速やかに修正を行いたい」と話している。前田氏は10月から予算委員長。

最終更新:12月21日(火)9時31分

まだこの党だ。
相変わらずというのか。
もういい加減何が起きても驚きはなしないが・・。
要件を満たしてるにも関わらず届けを出してないなんて明らかに悪質だ。
厳しく取り締まって欲しい。

暗黒の稲妻
BGM:ある朝の写真(By山崎まさよし)