寺原、ベイの選手は「自分への投資少ない」…移籍組がまたまた苦言
スポーツ報知 12月15日(水)8時0分配信

 横浜からオリックスへトレード移籍した寺原早人投手(27)が、4年間を過ごした古巣へ置き土産を残した。14日に横浜市内の球団事務所を訪れ、別れのあいさつ。「一人ひとりが自分に投資して、鍛えることが少ないのではと感じた」と、3年連続最下位のどん底球団に去り際、愛のムチを入れた。

 球団から最後に意見を求められ、黙っていられなかった。自身は今も個人トレーナーを雇って肉体改造に取り組む。一方で、横浜の選手の意識の低さが引っかかっていた。「個人トレーナーをつけて、悪いことは100%ない」。一人ひとりのレベルアップこそ、低迷脱出の近道と力説した。

 このオフ、横浜には一言居士が続出。橋本、大家といったベテランが苦言を呈し、寺原も続いた。3人とも移籍組だけに、問題点がクリアに見えるようだ。球団関係者は「これをきっかけに変わってくれれば…」と真摯(し)に受け止めた。「出して失敗だったと思われる成績を残したい。けががなければ結果はついてくる」と寺原。強くなったベイとの対戦を、誰よりも望んでいる。

 ◆横浜への直言メモ
▼橋本将捕手 8日の契約更改で「みんながやりたい放題。こんなチームがあったのか、と思った」と告白し、改革を訴える。「来季は言いたいことを言う」とも話し、鋭い舌鋒(ぜっぽう)に注目。
▼大家友和投手 チーム内の一体感のなさを問題視し、13日には「コミュニケーションが高まれば、人間として成長できるし、プレーも成長する」と、持論を展開。改善点を「自分自身」とし、率先して取り組む構え。

最終更新:12月15日(水)8時0分

これだけ言われる球団というのも珍しい気がするんだが・・。
しかし記事の中の>球団関係者は「これをきっかけに変わってくれれば…」と真摯(し)に受け止めた
って何か他人事の様に聞こえてしまうんだが・・。
自分を変えようとか自分から働きかけようという意識もないのなら何時迄経っても強くはならないんじゃないのかなと思うのだが。

暗黒の稲妻
BGM:無事なる男(Byエレファントカシマシ)