打ち上げ来年2月以降に=タンク亀裂で安全確認―シャトル
時事通信 12月4日(土)8時23分配信

 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は3日、スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げを来年2月3日以降に延期すると発表した。外部燃料タンクに見つかった亀裂の修理後の安全性を確認するためとしている。
 NASAは11月5日の打ち上げ前の点検で、外部燃料タンク表面に吹き付けられた断熱材に大きな亀裂があるのを発見。断熱材を除去したところ、その下にある強度を保つ「ストリンガー」と呼ばれるアルミニウム製補強材からも亀裂(長さ約22センチ)が見つかった。
 補強材を交換し、断熱材も修理した。NASAは「打ち上げの安全性を確認する試験が完了していない」としている。2003年のシャトル「コロンビア」の空中分解事故では、打ち上げ時に同タンクから剥がれた断熱材がコロンビアの左翼に衝突、損傷したことが原因だった。 

最終更新:12月4日(土)20時27分

人類の宇宙船の主力がアメリカのスペースシャトルからロシアのソユーズに変わる時代が来るとは一昔前なら考えもつかなかったが、アメリカが絶対ではないことを改めて感じたな。
日本もHTVの開発を急ぐべきだろうね。
日本だけでなく世界の宇宙開発に支障が出る気がする。
何処かの議員の台詞じゃないが「2位じゃダメなんですかな?」んて言ってられないだろう。
安全優先は当然だし、無事に引退して欲しいと思うよ

暗黒の稲妻
BGM:Who’s gonna die first?(ByMOONRIDERS)