化学物質と子どもの健康、関係は=「エコチル調査」で事前イベント―環境省
時事通信 11月15日(月)17時38分配信

 環境省は15日、化学物質にさらされるといった胎児期から小児期にかけての環境要因が、その子が成長するにつれ発育や健康にどう影響するのかを調べる「エコチル調査」のキックオフイベントを省内で開催した。調査では2011年1月から全国で参加者を募集する予定で、イベントではそれに先立ち、医療機関代表者への協力依頼状授与などを実施。近藤昭一環境副大臣は「力を合わせて全国調査に取り組んでいきたい」と述べた。
 「エコチル」とは、「エコロジー」と「チルドレン」を組み合わせた造語。調査では面接や血液などのサンプル採取を通じて、環境要因が子どもの健康にどれだけ影響を与えているのか調べる。全国で10万組の親子を対象とし、来年1月から3年間、参加者を募集。参加者を13年間にわたって追跡調査するという一大プロジェクトとなる。 

最終更新:11月15日(月)17時42分

昔より子供が雑菌に弱くなっている気がするのだが・・。
至近時当たり前の様に使われている「無害」の化学物質が人体にどの様な影響を与えるのかは興味深い話であるから、気の長い話になるのだろうが、一刻も早い解明を望みたい。

暗黒の稲妻
BGM:ハード・レイン(BySION)