京都府「高速にEVスタンドを」 きょう知事会 国に要請提案
京都新聞 11月12日(金)9時29分配信
次世代エコカーとして注目が集まる電気自動車(EV)の普及に向け、京都府は関西の府県と一体となって国に高速道路の充電スタンド設置を働きかける方針を決めた。EVは頻繁な充電が必要だが、関西エリアの高速道路には充電スタンドが1カ所しかなく、長距離運転が難しい。EV先進地化を目指し、12日の近畿ブロック知事会議で提案する。
■「全関西で普及拡大へ」
各自動車メーカーは環境負荷の小さいEVやプラグ・イン・ハイブリッド車(PHV)の開発にしのぎを削っている。三菱自動車が4月から個人向け販売を始め、日産自動車が12月にEV、トヨタ自動車も来年度にPHVの販売を予定する。
府も地球温暖化対策でEVの普及を重視するが、市販車の走行距離はフル充電でも160キロとガソリン車に比べて短い。府内の一般道路沿いに充電設備が86カ所あるが、西日本高速道路関西支社が管轄する高速道路には無く、阪神高速道路も5号湾岸線中島パーキングエリア(大阪市)に1カ所しかない。
このため、府は関西6府県と周辺4県が参加し大阪市で開かれる近畿ブロック知事会議で、国に高速道路の充電スタンド設置を求める要望活動について協議する。急速充電設備は30分で8割充電できるといい、100キロおきに1カ所の設置を想定している。
府環境政策課は「EVの普及拡大のためにも必要だ。関西として機運を盛り上げたい」としている。
最終更新:11月12日(金)9時29分
近い未来EVカーもスタンドでっていう時代がやって来る日もそう遠くなさそうな気がしてきた。
暗黒の稲妻
BGM:春夏秋冬(By泉谷しげる)
京都新聞 11月12日(金)9時29分配信
次世代エコカーとして注目が集まる電気自動車(EV)の普及に向け、京都府は関西の府県と一体となって国に高速道路の充電スタンド設置を働きかける方針を決めた。EVは頻繁な充電が必要だが、関西エリアの高速道路には充電スタンドが1カ所しかなく、長距離運転が難しい。EV先進地化を目指し、12日の近畿ブロック知事会議で提案する。
■「全関西で普及拡大へ」
各自動車メーカーは環境負荷の小さいEVやプラグ・イン・ハイブリッド車(PHV)の開発にしのぎを削っている。三菱自動車が4月から個人向け販売を始め、日産自動車が12月にEV、トヨタ自動車も来年度にPHVの販売を予定する。
府も地球温暖化対策でEVの普及を重視するが、市販車の走行距離はフル充電でも160キロとガソリン車に比べて短い。府内の一般道路沿いに充電設備が86カ所あるが、西日本高速道路関西支社が管轄する高速道路には無く、阪神高速道路も5号湾岸線中島パーキングエリア(大阪市)に1カ所しかない。
このため、府は関西6府県と周辺4県が参加し大阪市で開かれる近畿ブロック知事会議で、国に高速道路の充電スタンド設置を求める要望活動について協議する。急速充電設備は30分で8割充電できるといい、100キロおきに1カ所の設置を想定している。
府環境政策課は「EVの普及拡大のためにも必要だ。関西として機運を盛り上げたい」としている。
最終更新:11月12日(金)9時29分
近い未来EVカーもスタンドでっていう時代がやって来る日もそう遠くなさそうな気がしてきた。
暗黒の稲妻
BGM:春夏秋冬(By泉谷しげる)