桜島で800回目の爆発 年間記録を更新中
産経新聞 11月11日(木)0時16分配信
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桜島(竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞)
活発な火山活動を続ける鹿児島県・桜島の昭和火口(標高約800メートル)で10日午後7時58分、今年800回目の爆発的噴火を観測した。
[フォト]雪が積もる桜島
6月20日に昨年の記録を更新する549回目の爆発を観測して以降、鹿児島地方気象台が年間爆発回数の観測を始めた昭和31年以来の最多記録を更新し続けている。
桜島は今年1~4月、毎日爆発を繰り返していたが、5月以降はペースが落ち、10月の爆発は13回にとどまった。
今年観測されたのはすべて昭和火口の小規模な爆発で、規模が大きい南岳山頂火口(標高約千メートル)は爆発していない。9月末までの総降灰量は約486万トンに上る。
同気象台は「長期的に見れば活発化の傾向にある。短期的には大規模噴火の予兆は観測していないが、風下では降灰や噴石に注意が必要」と呼び掛けている。
最終更新:11月11日(木)7時5分
毎年毎年記録更新している鹿児島の桜島。
桜島というと何時も煙を上げているイメージがあるんだが降灰の処理が大変らしい。
暗黒の稲妻
BGM:Twenty!Twenty!Twenty!(By平井堅)
産経新聞 11月11日(木)0時16分配信

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桜島(竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞)
活発な火山活動を続ける鹿児島県・桜島の昭和火口(標高約800メートル)で10日午後7時58分、今年800回目の爆発的噴火を観測した。
[フォト]雪が積もる桜島
6月20日に昨年の記録を更新する549回目の爆発を観測して以降、鹿児島地方気象台が年間爆発回数の観測を始めた昭和31年以来の最多記録を更新し続けている。
桜島は今年1~4月、毎日爆発を繰り返していたが、5月以降はペースが落ち、10月の爆発は13回にとどまった。
今年観測されたのはすべて昭和火口の小規模な爆発で、規模が大きい南岳山頂火口(標高約千メートル)は爆発していない。9月末までの総降灰量は約486万トンに上る。
同気象台は「長期的に見れば活発化の傾向にある。短期的には大規模噴火の予兆は観測していないが、風下では降灰や噴石に注意が必要」と呼び掛けている。
最終更新:11月11日(木)7時5分
毎年毎年記録更新している鹿児島の桜島。
桜島というと何時も煙を上げているイメージがあるんだが降灰の処理が大変らしい。
暗黒の稲妻
BGM:Twenty!Twenty!Twenty!(By平井堅)