1軍キャンプで雄星vs大石!ローテかけ激突!!…西武
スポーツ報知 10月30日(土)8時0分配信

 来春キャンプで剛腕対決が実現する。西武・渡辺久信監督(45)は29日、ドラフト1位で指名した早大・大石達也投手(22)を、宮崎・南郷での来春キャンプの1軍メンバーに抜てきすると明言。同時に今季の注目ルーキー・雄星投手(19)も連れて行く意向も示した。ともに6球団競合の末に引き当てた逸材で、直球のMAXは同じ155キロ。先発ローテーション入りへ、左右の金の卵が火花を散らせる。

 2年連続の大役を果たし、この日の指揮官は希望に満ちあふれていた。大石に関する質問攻めにも嫌な顔一つせず、早くも展望を披露。早大では主に抑えを任された右腕に対し、「先発をできるだけのポテンシャルを持っている。真っすぐ、フォーク、スライダーも魅力だよ」と、あらためて先発で育成する方針を明かした。「来春の1軍キャンプ? もちろん連れて行くよ」と即答した。

 これまで、大石の登板試合は何度もテレビで見てきた。「今年のドラフトの中でも、ボールの質は群を抜いていたね」というほれ込みよう。順調に行けば、先発ローテーションに入れると考えている指揮官は、左肩痛でプロ1年目を棒に振った雄星に対しての相乗効果も期待しているようだ。

 「雄星? だいぶ尻回りが大きくなった。大石へのライバル心? そりゃそうだよ。来春は鍛えるよ。まずは投げられるようにしないと」。大石に負けない剛球を持つ、岩手・花巻東高から昨オフのドラフト1位で獲得した左腕にプレッシャーをかけるつもりだ。

 「いいメンバーがそろった」と渡辺監督は満足そう。巨人に指名された沢村(中大)、日本ハムの斎藤(早大)にも負けない豪華競演が、南国のブルペンで繰り広げられる。

最終更新:10月30日(土)8時0分

とにかく菊池投手にはシーズン中に怪我をしにくい体造りに専念して欲しいと思う。
幾ら素材が良くても怪我してはどうにもならない訳なんだし。

暗黒の稲妻
BGM:ひなぎくのジェーン(Byアメリカ)