任天堂、DSの不振で最終赤字に転落
産経新聞 10月28日(木)17時9分配信


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裸眼立体視が可能な新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」=29日午後、千葉市美浜区の幕張メッセ(写真:産経新聞)
 任天堂が28日発表した平成22年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比33・7%減の3631億円、営業利益が48・0%減の542億円となった。ゲームソフトのヒットが少なく、ソフトとゲーム機のいずれも販売数を減らした。急激な円高で外貨建て預金などに621億円の為替差損を出し、最終損益は20億円の赤字(前年同期は694億円の黒字)となった。

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 中間決算の最終赤字は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」発売直前の平成15年以来、7年ぶり。

 DSシリーズの世界販売数は669万台で、前年同期の1170万台から大きく減少。据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」も575万台から497万台に減った。会見した森仁洋専務は「DS、Wiiともにかなり普及し、新しい販売戦略が必要になっている」と述べた。

 同社がDSの後継機と位置づける、裸眼で3D(3次元)画像をみられる「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」の投入は年末商戦に間に合わず、来年2月26日に発売予定。森専務は「年末に新しいソフトを投入し、DS、Wiiの販売につなげたい」と語った。

 下期の想定為替レートは、9月末に1ドル=95円から変更して設定した1ドル=85円で据え置いた。

最終更新:10月28日(木)21時51分

やはり為替の影響だろうかね。
この会社が赤字というのが信じられんが。
しかし大変だろうけど頑張って欲しいと思う。

暗黒の稲妻
BGM:ラヴ・ミー・トゥモロウ(Byシカゴ)