正男氏、北朝鮮崩壊を示唆? =親密な関係者に漏らす
時事通信 10月26日(火)14時20分配信

 【ソウル時事】韓国大統領の諮問機関、民主平和統一諮問会議の李基沢首席副委員長はベルリンで25日に講演し、北朝鮮の金正日労働党総書記の長男正男氏が北朝鮮の体制崩壊の可能性を念頭に置いているとの話を聞いたことを明らかにした。聯合ニュースが26日報じた。
 李氏は先月マカオを訪問した際、正男氏と親密な関係者から、金総書記から三男正恩氏への権力世襲に対する正男氏の考えを聞いた。
 この関係者が「父親の体が悪いのになぜ平壌に行かないのか。バトンタッチしに行く必要があるのでは」と問うと、正男氏は「バトンタッチするのは嫌だ。(北朝鮮は)滅びるのに。長続きすると思うか」と答えたという。 

最終更新:10月26日(火)15時4分

この記事の内容が事実ならば三男で後継者となるであろう正恩氏よりも、正男氏の方がずっと賢明な判断ができる人間だと思えるな。
「バトンタッチするのは嫌だ。(北朝鮮は)滅びるのに。 長続きすると思うか」
北朝鮮を出て外の世界の現実を見て分この人にはきっと色々見えているんだろうなぁ。
ただ北の体制崩壊前にこの人が暗殺されたりしねえかちょっと心配になるが。

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