<子ども手当>2000~3000円増額…来年度支給で検討
毎日新聞 10月16日(土)2時32分配信
政府・民主党は、11年度の子ども手当の支給額について、今年度の月額1万3000円(中学生以下1人当たり)から2000~3000円積み増し、1万5000~1万6000円とする方向で検討に入った。所得税などの扶養控除廃止の影響で、現行支給額のまま据え置けば負担増になる世帯があるため、増額が必要と判断した。
民主党の調査会の試算によると、扶養控除の廃止により、年収800万円以下で子どもが3歳未満の世帯では負担増となる。6000円増やせば負担増の世帯はなくなるが、新たに1兆2000億円の財源が必要で、実現は困難との見方が多い。
政府・与党内には負担増の世帯に限って増額する案もあり、財源は2000億~3000億円に圧縮できる。だが、「すべての子どもを平等に社会で育てるという理念に反する」との声が根強く、一律2000~3000円とする案が強まっている。負担増の世帯は一部残るが、党政調幹部は「中学校卒業まで支給すれば、全体で増額になる」と指摘する。ただ、一律2000~3000円とする案には新たに4000億~6000億円が必要。しかし、財源のめどは立っておらず、年末までに政府内で調整を続ける。
一方、保育所サービスなど現物給付については、13年度スタート予定の新制度「子ども・子育て新システム」の中で実現を目指す。12年度までは、国費で各都道府県に設置した「安心こども基金」を財源に、市町村の裁量で実施できるよう10年度補正予算案に1000億円の増額を盛り込む。【鈴木直、山田夢留】
最終更新:10月16日(土)2時32分
はぁぁ?
まぁこれについては前から書いてるのであえて書かないがそれよりも何よりも具体的な財源はどうなっているかというのが最大の問題点なんだけど、その辺のの確固たるデータと説明がない限り、日本政府の単なる対症療法という悪癖による案としか思えないような気がするのだが。
暗黒の稲妻
BGM:嵐の前の静けさ(ByKISS)
毎日新聞 10月16日(土)2時32分配信
政府・民主党は、11年度の子ども手当の支給額について、今年度の月額1万3000円(中学生以下1人当たり)から2000~3000円積み増し、1万5000~1万6000円とする方向で検討に入った。所得税などの扶養控除廃止の影響で、現行支給額のまま据え置けば負担増になる世帯があるため、増額が必要と判断した。
民主党の調査会の試算によると、扶養控除の廃止により、年収800万円以下で子どもが3歳未満の世帯では負担増となる。6000円増やせば負担増の世帯はなくなるが、新たに1兆2000億円の財源が必要で、実現は困難との見方が多い。
政府・与党内には負担増の世帯に限って増額する案もあり、財源は2000億~3000億円に圧縮できる。だが、「すべての子どもを平等に社会で育てるという理念に反する」との声が根強く、一律2000~3000円とする案が強まっている。負担増の世帯は一部残るが、党政調幹部は「中学校卒業まで支給すれば、全体で増額になる」と指摘する。ただ、一律2000~3000円とする案には新たに4000億~6000億円が必要。しかし、財源のめどは立っておらず、年末までに政府内で調整を続ける。
一方、保育所サービスなど現物給付については、13年度スタート予定の新制度「子ども・子育て新システム」の中で実現を目指す。12年度までは、国費で各都道府県に設置した「安心こども基金」を財源に、市町村の裁量で実施できるよう10年度補正予算案に1000億円の増額を盛り込む。【鈴木直、山田夢留】
最終更新:10月16日(土)2時32分
はぁぁ?
まぁこれについては前から書いてるのであえて書かないがそれよりも何よりも具体的な財源はどうなっているかというのが最大の問題点なんだけど、その辺のの確固たるデータと説明がない限り、日本政府の単なる対症療法という悪癖による案としか思えないような気がするのだが。
暗黒の稲妻
BGM:嵐の前の静けさ(ByKISS)