女子高生下敷き死亡、壁を固定せず責任者不在?
読売新聞 10月15日(金)11時11分配信


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女子高生が死亡した工事解体現場で検証する捜査員ら(15日午前)=高橋はるか撮影
 岐阜市北一色のステンレス製品製造工場で14日、解体中の工場壁面が倒壊し、私立高校2年、川瀬友可里さん(17)(岐阜県大垣市南若森)が下敷きになって死亡した事故で、壁面をワイヤで固定するなどの倒壊防止措置が講じられていなかったことが15日、県警の調べでわかった。県警は倒壊の危険性があったにもかかわらず安全対策が不十分だったとみて、業務上過失致死の疑いで解体業者らから事情を聞いている。

 捜査関係者によると、今回のような解体作業の場合、倒壊防止のため、壁面を地面や足場とワイヤなどで固定して作業を進めるのが一般的だが、壁面内側には、こうした措置を取った痕跡はなかったという。さらに、倒壊当時、現場責任者が現場を離れていた疑いがあるほか、川瀬さんが下敷きになった道路側に警備員を配置していなかったことも判明した。

 県警は15日、現場で実況見分を行い、安全管理上の問題がなかったか調べている。

最終更新:10月15日(金)12時22分

昨日夜のニュースでもやっていたら偶然通りがかってそれで事故にあったんだから本当泣くに泣けないだろう。
それにしても現場の責任者が不在というのもどうなんだろう。
亡くなられた女子高生のご冥福をお祈りいたします。

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暗黒の稲妻