海洋生物、世界に25万種=新種も6000種以上―80カ国の研究者調査
時事通信 10月5日(火)14時43分配信

 世界の海に生息する生物は約10年間で約25万種確認され、6000種類を超える新種とみられる生物も見つかったことが、約80カ国の研究者が参加した調査で分かった。海洋生物は未知のものを含めると、100万種類以上になるという。
 調査結果は18日から名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でも報告される。
 この調査は「海洋生物のセンサス(国勢調査)」と呼ばれる国際プロジェクト。日本を含む約80カ国から2700人の研究者が参加した。国や各研究所が調べた過去の調査結果をまとめたほか、世界各地域で海洋生物の生息状況を調べた。
 その結果、クラゲや甲殻類、貝など6000以上の新種とみられる生物が発見された。うち1200種は、既にデータベースに登録された。
 海洋生物は理論的に100万種に達するほか、細菌などを含めると数は数千万から数億種類になる可能性があるという。 

最終更新:10月5日(火)15時5分

しかし本当神秘の世界だな。
これからまだまだ未発見の海洋生物が出て来そうな気がする。
母なる海の偉大さを感じる。

暗黒の稲妻
BGM:氷の楔(By陰陽座)