名脇役として活躍、俳優の矢野宣さん死去
読売新聞 9月18日(土)14時32分配信

 名脇役として、現代劇から時代劇まで幅広いジャンルで活躍した俳優の矢野宣(やの・せん=本名・のぶる)さんが17日、食道がんのため亡くなった。

 82歳だった。告別式は24日午前11時、東京都新宿区須賀町14の1、四谷たちばな会館。喪主は妻で女優の阿部百合子(本名・矢野百合子)さん。連絡先は港区六本木4の9の2劇団俳優座。

 福岡県出身。1956年俳優座に入団。同年、今井正監督「真昼の暗黒」の主役で映画デビュー。その後は主に脇役として、舞台「夜明け前」「野火」「朗読 戦争とは・・・」、映画「マルサの女2」、テレビドラマ「水戸黄門」など数多くの作品に出演した。

最終更新:9月18日(土)14時32分

矢野さんは伊丹十三監督の作品「マルサの女2」(1988年)、スーパーの女(1996年)、マルタイの女(1997年)に出てましたよね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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暗黒の稲妻