厳戒下で総選挙実施=タリバンの攻撃多発、14人死亡―アフガン
時事通信 9月19日(日)1時34分配信

 【カブール時事】2001年のタリバン政権崩壊後、2度目となるアフガニスタン下院選挙(定数249)が18日、厳重警備の下、全国で実施された。だが、選挙を認めない反政府勢力タリバンの攻撃が各地で発生し、内務省によると少なくとも14人が死亡した。
 総選挙は、昨年2期目に入りタリバンとの和解プロセスを加速させるカルザイ大統領への信任投票の意味合いもある。大統領はこの日、大統領府近くで投票後、記者団に「有権者が何の圧力も感じることなく投票でき、高い投票率となることを望む」と選挙の成功に期待を示した。
 だが、投票開始直後から投票所への攻撃が発生。東部クナール州の住宅地で2件のロケット攻撃があり2人が死亡、北東部タハール州でも投票所をそれたロケット弾が民家に命中し2人が死亡した。北部バルフ州でも3人が死亡したほか、カブール中心部の国際治安支援部隊(ISAF)本部へのロケット攻撃も起きた。
 また、AFP通信によれば、南部のカンダハル州で投票所を訪問するため車で移動していた州知事が路肩に仕掛けられた爆弾による攻撃を受けたが、無事だった。 

最終更新:9月19日(日)1時38分

善良な市民が命をかけて選挙をする。
それでもなお強い意志を持って選挙に行ける人が凄いわ。
自由に意見を言え、安全に投票に行ける日本に生きている事に、改めて感謝したい。
話は変わるが、日本でも投票に行かない人々にこの機会に自分の持つ投票権の重さを考えて欲しい。
稲妻が生きてる間に全世界から戦争が無くなる世の中が見たくなった・・。

選挙を認めないで人を殺すのが本当の正義なんだろうか。
そういうのが認められないのは当然とも思えるんだが。

暗黒の稲妻
BGM:希望の鐘が鳴る朝に(Byアルフィー)