オゾン層破壊に歯止め=回復は50年以降―国連機関
時事通信 9月17日(金)5時41分配信

 【ジュネーブ時事】世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)は16日、皮膚がんの原因となるなど人体に有害な紫外線を防ぐオゾン層に関する調査報告を発表、オゾン層を破壊するフロンガスなどを全廃した取り組みが奏功し、破壊に歯止めが掛かったと分析した。
 ただ、1980年代以前の水準に回復するのは2050年以降になると予測している。
 主に冷蔵庫やクーラーの冷媒に用いられていたフロンガスなどは、オゾン層を破壊する性質があるとされ、現在は代替冷媒が使われている。報告は、こうした破壊物質の全廃によりオゾン層が長期的には回復するものの、オゾンホールが頻発する南極大陸上空など両極圏での回復には、さらに時間がかかるとみている。 

最終更新:9月17日(金)11時28分

特に地球の場合元の姿に戻すのにとんでもない時間がかかるんだろうけど具体的に計算誤差がどのくらいかも発表して欲しいもんだが、無責任な未来予想は辞めた方がいいかと思うんだが。
何事も壊すのは簡単かもしれないが、それを直すのは莫大な時間が掛かるという事だなぁ。

暗黒の稲妻
BGM:ムシ(虫)(By所ジョージ)