<二足歩行ロボット>100キロの荷物運べる「core」 千葉工大が開発
毎日新聞 9月16日(木)14時50分配信

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3歩歩いたcoreと古田所長。万一倒れると危険なため、クレーンにつないでいる。
千葉工業大学(千葉県習志野市)は16日、約100キロの荷物を運べる二足歩行ロボットの試作機「core」(コア)を開発したと発表した。同大は人が乗れる二足歩行ロボットの開発プロジェクトを進めており、その一環。
【写真特集】二足ロボ「コア」の細部 所長の書いたアイデア図も
コアは下半身だけのロボットで、高さ約2メートル、重さ230キロの大型ロボット。運べる荷物の重さは世界最大級という。重い荷物を運ぶ性能は、関節を動かす大型モーターシステムと、衝撃を吸収する仕組みを開発して実現した。
同大未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長(42)は14歳で脊髄の難病にかかり車椅子生活を余儀なくされた。当時「車輪ではなく、足がついていたら」と考えたことが、開発のモチベーションを持ち続ける原動力になったという。
この日は、約100キログラムの重りを運ぶデモンストレーションをした。古田所長は「バリアフリーと言われているが、車輪では野山には行けない。人の声を聞き取り、自動的に人をよけて歩く乗り物を作りたい。14歳から約30年追いかけてきてここまでたどり着いた」と語った。高齢者の足代わりになるロボットの制作が目標だ。【岡礼子】
最終更新:9月16日(木)21時41分
昔からこんなのあったらと思ってたのそのままだなぁ・・・笑。
アニメやSF映画の世界が現実味を帯びてきてるのか。
このロボットが量産され普及したらまた違う世界になるんだろう。
暗黒の稲妻
BGM:氷の世界(By井上陽水)
毎日新聞 9月16日(木)14時50分配信

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3歩歩いたcoreと古田所長。万一倒れると危険なため、クレーンにつないでいる。
千葉工業大学(千葉県習志野市)は16日、約100キロの荷物を運べる二足歩行ロボットの試作機「core」(コア)を開発したと発表した。同大は人が乗れる二足歩行ロボットの開発プロジェクトを進めており、その一環。
コアは下半身だけのロボットで、高さ約2メートル、重さ230キロの大型ロボット。運べる荷物の重さは世界最大級という。重い荷物を運ぶ性能は、関節を動かす大型モーターシステムと、衝撃を吸収する仕組みを開発して実現した。
同大未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長(42)は14歳で脊髄の難病にかかり車椅子生活を余儀なくされた。当時「車輪ではなく、足がついていたら」と考えたことが、開発のモチベーションを持ち続ける原動力になったという。
この日は、約100キログラムの重りを運ぶデモンストレーションをした。古田所長は「バリアフリーと言われているが、車輪では野山には行けない。人の声を聞き取り、自動的に人をよけて歩く乗り物を作りたい。14歳から約30年追いかけてきてここまでたどり着いた」と語った。高齢者の足代わりになるロボットの制作が目標だ。【岡礼子】
最終更新:9月16日(木)21時41分
昔からこんなのあったらと思ってたのそのままだなぁ・・・笑。
アニメやSF映画の世界が現実味を帯びてきてるのか。
このロボットが量産され普及したらまた違う世界になるんだろう。
暗黒の稲妻
BGM:氷の世界(By井上陽水)