特許庁審判官らに有罪=情報漏えい汚職―東京地裁
時事通信 9月14日(火)11時59分配信

 特許庁の業務システム計画をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた同庁先任審判官の志摩兆一郎(45)、贈賄罪に問われた元NTTデータのシステム統括部長・沖良太郎(45)=解雇=両被告の判決が14日、東京地裁であった。河村俊哉裁判官は志摩被告に懲役2年、執行猶予4年、追徴金約256万円(求刑懲役2年、追徴金約256万円)、沖被告に懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)をそれぞれ言い渡した。
 河村裁判官は「事前に内部情報が特定業者に提供されており、公務員の職務の公正に対する国民の信頼を著しく損なう」と非難した上で、両被告とも事実関係を認めて謝罪していることなどを考慮し、執行猶予とした。
 判決によると、志摩被告は2005年8月から昨年11月にかけ、特許庁の新事務処理システム開発に関する情報提供の見返りに、沖被告から66回にわたり、タクシー代として計約256万円相当を受け取った。 

最終更新:9月14日(火)14時0分

公務員の汚職は何時になっても無くならないんだろうかねぇ・・まったく。
元役所のNTTは基本的にお役所体質が全然といっていい程抜けてないな。
役人と汚職は切っても切れない関係という事かね。
民対官の汚職は必ず権限を振りかざす官のほうが主導すると。
これは世界中何所に言っても同じだな。
謝罪したから執行猶予付き判決ってのもどうよ。
御免で済むなら警察もいらないし、裁判も必要なかったって事だろうに。

暗黒の稲妻
BGM:シーウルフ(Byメガデス)