11年度は小1、小2を35人化=6300人の教員増要求へ―文科省
8月27日18時31分配信 時事通信

 文部科学省は27日、2011~18年度を実行期間とする教職員定数改善計画案を発表した。すべての公立小中学校の1学級の児童・生徒数の上限を現行の40人から、30~35人にできるよう教員増を図る。11年度は6300人(国の人件費増額約90億円)を純増し、小学校1、2年で35人学級を実現させるとした。
 計画によると、12年度以降も小3以上の学年の少人数化を進め、16年度までに小中の全学年で35人学級化を実現。さらに17、18両年度で小1、小2を30人学級化する。
 定数改善計画の策定は10年ぶり。授業時間数や指導内容が増加する新学習指導要領や、暴力行為、いじめといった生徒指導面の課題の深刻化に対応する。
 8年間の教員の純増人数は1万9400人で、新たな財政負担額は国が約400億円、地方が約800億円の計約1200億円を見込む。 

最終更新:8月27日23時50分

少子化でどんどん生徒が減っていくのに何で教員だけ増やすのか不思議でならないんだけど。
仮に増やすとしてもただ増やすだけでなく教員の質を高めないと逆効果なんじゃないのかねぇ。

暗黒の稲妻
BGM:ウィンブルドンの夢(By吉田拓郎)