「死者に年金」ギリシャでも=110歳超の300人以上に
8月26日22時15分配信 時事通信

 【パリ時事】ギリシャからの報道によると、同国政府は26日までに、存命なら110歳を超える高齢者300人以上に対し、既に死亡しているにもかかわらず年金が支給されていたことを明らかにした。記者会見したクトゥルマニス労働副大臣は「まるで途上国だ」と嘆いている。
 同国政府が110歳以上の年金受給者約500人を調べたところ、これまでに判明した分だけで321人が死亡していたことを確認した。今後の調査でさらに増える可能性がある。
 多くの場合、死亡した受給者の年金は遺族らが口座から引き出していた。しかし、全く手が付けられていないケースもあったという。
 巨額の財政赤字を抱えるギリシャは、財政健全化の一環で年金制度改革に取り組むとともに、横行する脱税や社会保障の不正受給に対する取り締まりも強化している。 

最終更新:8月27日6時46分

年金の不正受給問題は何も日本ばかりではなかったと言う事か。
発端は日本なんだろうけど、日本の騒ぎを見て調べ直したんだろうねぇ。
公務員に甘えが許されてる環境がダメだとこうなるんだっていうケースだなぁ・・。
責任ぼかして、誰も責任取らなくて、結局国民が全部尻拭いだもんな。
公務員の給料がどこから出てると思ってるんだろうかねぇ。

暗黒の稲妻
BGM:アフレイド(Byデヴィッド・ボウイ)