逆転解消、1年延長で調整=生活保護下回る東京都など―厚労省審議会
8月5日0時21分配信 時事通信

 中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)は4日、2010年度最低賃金の目安の決定に向け、労働側と経営側の委員らによる詰めの協議に入った。最低賃金で働くより生活保護を受ける方が収入が多い「逆転現象」をめぐっては、一部の都府県について解消期限を1年延長する方向で調整する。これにより、最低賃金の平均アップ額は当初の予定より圧縮される見通しだ。
 一方、時給600円台と水準が低い県の引き上げでは、労使の見解に依然隔たりがあり、協議は4日中には決着しなかった。
 最低賃金は都道府県ごとに設定され、中央審議会が示す目安を基に地方審議会が決める。中央審議会の決着が当初予定の7月末からずれ込んだため、新賃金の適用開始は労働側が要求した10月1日が困難になり、同月中旬以降になる。 

最終更新:8月5日0時29分

生活保護の額も確かに重要な事だと思うんだが、今一度受給要件について見直しと是正が必要かとも思うよ。
勤労は国民の義務であって、義務を遂行している人が馬鹿らしくなるような運営は止めるべきなんじゃないのかな。
生活保護を下げるという選択肢とかあってもいいと思うけどねぇ。

暗黒の稲妻
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