<2児放置死>安全確認徹底を通知 厚労省
8月2日21時24分配信 毎日新聞

 大阪市のマンションで幼児2人の遺体が見つかった事件を受け、厚生労働省は2日、この事件のように児童虐待の疑いがあるのに安全確認できていないケースを確認するよう、都道府県などに通知した。また、安全確認できない家庭に児童相談所が鍵をこじ開けて立ち入ることが可能な「臨検」の活用の徹底も求めた。

 確認を求めたのは▽通告を受けた児童相談所に義務づけられた安全確認(48時間内が原則)ができていない▽当初の安全確認はできたものの、その後親が児童相談所との面談を拒否するなどで子供の姿が確認できない--ケース。

 長妻昭厚労相は同日、幹部と緊急会議を開催。「臨検はきちっと手続きをとるのが前提だが、対応を図り強化してほしい」としたうえで、大阪市の事件について「もう少しやりようがあったのではないか」と述べた。

 厚労省はまた、臨検の手続きの見直しを検討することを明らかにした。09年度に児相が対応した児童虐待は4万4210件に達する一方、臨検は1件だけ。家庭訪問に反応がなく安全確認できないケースを念頭に制度化されたが、手続きは煩雑で使いにくいとの指摘が出ている。【野倉恵】

最終更新:8月2日23時24分

子供があまりにも可愛そう過ぎる・・・。
しかしながら何時もの事ではあるが、国は事件が起きてからしか対応しない(出来ない)から何時も後手後手の対応になってしまうが・・。
子供が守られるならそれもいたしかたなしか・・。

暗黒の稲妻
BGM:へそ天エリザベスカラー(By筋肉少女帯)