雪合戦からプロの世界へ=兵庫の小西、個人タイトル総なめ狙う―女子プロ野球
8月3日4時50分配信 時事通信

 7月に前期を終えた日本女子プロ野球リーグで、個人タイトル総なめを狙う右腕がいる。兵庫スイングスマイリーズの前期優勝に投打で活躍した小西美加投手(27)。「プロとして、とことんやりたい。最多勝に奪三振、MVPや打撃も含めて9冠を取りたい」と意気軒高だ。
 4月23日の開幕戦。先発のマウンドを無四球完封勝利で飾った。「歴史的な試合を一人で投げ切れてうれしかった」。低めに集める最速124キロの直球を軸に、リーグトップタイの5勝(2敗)を挙げた。防御率1位。打率もリーグ4位で、盗塁数は最多。走攻守すべてでチームの前期優勝に貢献した小西は「チームが元気で明るく、野球を楽しんでいる成果」と振り返る。
 野球を始めたのは、雪合戦がきっかけだった。小学2年生の時、兄の正則さんに連れられ、少年野球チームで雪球を投げて遊んでいると、監督が「いい投げっぷりだ」と感嘆。これに気をよくし入団、その後エースと主将を任された。中学は陸上、高校と大学はソフトボールで活躍し、硬式野球に転向。女子ワールドカップに2度出場し、一昨年には日本の優勝に貢献した。
 背番号は18。「誕生日が4番でエースナンバーの4月18日だし、『イチかバチか』という意味も込めた」。8月7日からは後半戦がスタート。「勝つことは当たり前。全勝優勝したい」と闘志を燃やした。 

最終更新:8月3日10時6分

雪合戦でどんな球投げてたんだ・・この娘は(笑。
それよりも一過性で終わらせない為スポンサーが根付いて欲しい相撲離れた企業とか応援してけどなぁ・・。

暗黒の稲妻
BGM:香菜、頭をよくしてあげよう(By筋肉少女帯)