3年ぶり人口減少 22年調査 自然減は7万人超
8月1日7時57分配信 産経新聞

 総務省が31日発表した住民基本台帳に基づく平成22年3月末時点の日本人の総人口は、前年より1万8323人少ない1億2705万7860人と、3年ぶりに減少した。減少数は過去最多だった18年の3505人を大きく更新した。出生数が死亡数を下回る「自然減」が7万3024人と過去最多となったことが主な原因だ。

 人口減少傾向はこれまでも続いていたが、20、21両年は世界的な不況で多くの日本企業が海外から撤退し、帰国するなどの転入者が増える「社会増」で人口増となっていた。

 老年人口(65歳以上)の割合は22・68%と過去最高を更新。死者数も1万1703人増の114万6105人で過去最多となった。

 出生者数は2年連続で減少し、過去最少だった18年(106万5533人)に次ぐ107万3081人にとどまった。

 人口増加数は東京都が6万1654人でトップ。東京、名古屋、関西の三大都市圏人口が50・51%と全国人口の過半数を占めた。特別区を含む市部の人口は90・50%と初めて9割を超え、都市部への人口集中を裏付けた。

 単身世帯の増加などライフスタイルの多様化が進んだことで、全国の世帯数は対前年比で48万4999世帯増え、5336万2801世帯と過去最多だった。

最終更新:8月1日7時57分

日本の人口がどんどん現象していると言う事。
ますます生活に影響が出て来る可能性もあるんだが・・。
難しいとは思うが何とか早急の対策が急がれると思うのだが。

暗黒の稲妻
BGM:傘いらんかん(BySION)